具体と抽象
説明文と論説文 / 8枚
個別のことがらが具体、共通する性質を取り出したのが抽象です。説明文は、この2つを行き来しながら進みます。
| 言い方 | 例 |
|---|---|
| 犬・猫・馬 | |
| 動物 |
筆者の主張は抽象のほうに書かれます。具体例は、その主張を分かりやすくするために置かれているものです。
だから、要約するときにまず削るのは具体例です。逆に、抽象的な言葉の意味が分からないときは、近くの具体例を見ると分かります。
「たとえば」は具体例の前に置かれます。具体例がいくつか並んだあとの文は、それらをまとめる役割を持つことが多くなります。
選択肢の問題では、具体と抽象の取りちがえがよく出ます。本文が抽象で述べていることを、具体例のひとつに置きかえた選択肢は誤りです。逆に、本文の具体例をそのまま筆者の主張として書いた選択肢も誤りになります。
カードの一覧
| 問題 | 答え |
|---|---|
| 個別のことがらを表す言い方を何という? | 具体 |
| 共通する性質を取り出した言い方を何という? | 抽象 |
| 「犬・猫・馬」に対する「動物」は、具体・抽象のどちら? | 抽象 |
| 筆者の主張が書かれやすいのは、具体・抽象のどちら? | 抽象 |
| 具体例の前後に置かれやすい言葉は? | たとえば |
| 具体例が並んだあとに来る文の役割は? | まとめ |
| 要約するとき、まず削るのは? | 具体例 |
| 抽象的な言葉の意味をつかむ手がかりは? | 近くの具体例 |