分数の計算

数と計算 / 8枚

分数の計算でつまずくのは、たし算・ひき算と、かけ算・わり算でやることがまったく違うからです。たし算とひき算は分母をそろえてから、かけ算とわり算は分母をそろえずに計算します。ここを取りちがえると答えが大きく外れます。

たし算・ひき算は、まず通分

14+16

  1. =312+212分母を12にそろえる。12は4と6の最小公倍数
  2. =512分母はそのまま、分子だけをたす

そろえる分母には分母の最小公倍数を使います。4と6なら24でも計算できますが、12のほうが数が小さく、あとの約分も楽になります。計算したら約分できないか必ず確かめます。約分に使うのは分母と分子の最大公約数です。

かけ算はそのまま、わり算は逆数をかける

式計算のしかた
23×35分母どうし・分子どうしをかける
23÷35わる数の逆数をかける

23÷35

  1. =23×53わる数をひっくり返してかけ算に直す
  2. =109分母どうし・分子どうしをかける

逆数はかけると1になる数です。ひっくり返した数をかけると、もとの数とちょうど打ち消し合います。わり算をかけ算に直せるのはこのためです。

  1. 23×32=1逆数どうしをかけると1になる

帯分数は、かけ算・わり算の前に仮分数へ

  1. 213=733 × 2 + 1 = 7 を分子に置く。分母は変えない

分子が分母より大きい分数を仮分数といいます。帯分数のままかけ算やわり算をすると、整数の部分をかけ忘れて答えが小さくなります。先に仮分数へ直してから計算します。

カードの一覧

問題答え
分数のたし算・ひき算でまずすることは?通分
通分するときに使うのは?分母の最小公倍数
分数のかけ算のしかたは?分母どうし・分子どうしをかける
分数のわり算のしかたは?わる数の逆数をかける
逆数とは?かけると1になる数
約分するときに使うのは?分母と分子の最大公約数
帯分数をかけ算する前にすることは?仮分数に直す
分子が分母より大きい分数を何という?仮分数