御恩と奉公

鎌倉時代 / 7枚

将軍と武士は、土地を仲立ちとして結ばれていました。この関係を封建制度といいます。

どちらから内容
御恩(将軍から)領地を保障したり与えたりする
奉公(御家人から)戦いに出るなどして尽くす

将軍と主従関係を結んだ武士を御家人といいます。御恩と奉公はたがいに与え合う関係で、どちらかが欠ければ成り立ちません。

奉公の1つが鎌倉番役で、鎌倉へ行って幕府を守るつとめです。ふだんは領地にいて、いざというときに集まりました。

御家人には守護(国ごと・軍事と警察)や地頭(荘園や公領・年貢の取り立て)に任じられる者もいました。役職に就くこと自体が御恩にあたります。この関係が成り立つには与える土地が要るので、土地が足りなくなると幕府はゆらぎます。元寇のあとに起きたのが、まさにこれでした。

カードの一覧

問題答え
将軍が御家人に領地を保障したり与えたりすることは?御恩
御家人が将軍のために戦うなどして尽くすことは?奉公
御恩と奉公で結ばれた、土地を仲立ちとする関係は?封建制度
将軍と主従関係を結んだ武士を何という?御家人
御家人が幕府を守るために鎌倉へ行くつとめは?鎌倉番役
国ごとに置かれ、軍事や警察を担当した役職は?守護
荘園や公領に置かれ、年貢の取り立てを担当した役職は?地頭