あまりの性質

数と計算 / 7枚

あまりの問題は、わり算の答えそのものではなくあまりがどう動くかを見ます。大きな数が出てきても、先にあまりに直してから計算すれば手に負えます。

あまりが等しい数は、差がわる数の倍数

  1. 17÷5=3 あまり 2あまりは2
  2. 32÷5=6 あまり 2こちらもあまりは2
  3. 32−17=15=5×3差はわる数5の倍数になっている

あまりが等しい数どうしの関係を合同といいます。2つの数の差がわる数の倍数なら、あまりは必ず等しくなります。 逆も同じで、あまりが等しければ差はわる数の倍数です。

条件を式で表すと、くり返しが見える

  1. 3× □ +1=1、4、7、10、…3でわると1あまる数。3おきに並ぶ
  2. 12× □ +10=10、22、34、…3でわると1、4でわると2あまる数

くり返す間隔は、わる数の最小公倍数です。3と4なら12おきになります。この考え方を中国剰余定理の考えといいます。

大きな数は、先にあまりに直す

7を何回もかけたときの一の位

  1. 7、9、3、1、7、9、…一の位は4つでくり返す
  2. 100÷4=25 あまり 0あまり0は4番目と同じなので、一の位は1

カードの一覧

問題答え
わったあまりが等しい数どうしの関係を何という?合同
3でわると1あまる数を式で表すと?3×□+1
3でわると1あまり、4でわると2あまる数を求めるとき使う定理は?中国剰余定理の考え
あまりが同じ数がくり返し現れる間隔は?わる数の最小公倍数
7の1乗・2乗・3乗… の一の位がくり返す周期は?4
あまりを求める問題で、大きな数をあつかうときの工夫は?先にあまりに直してから計算する
2つの数の差がわる数の倍数のとき、あまりは?等しい