試験科目の選び方 — 2科と4科

はじめに2分で読めます

国語と算数の2科で受けるか、理科と社会を加えた4科で受けるか。学校ごとの違いと、どちらを選ぶかの考え方をまとめます。

私立中学校の入試は、国語・算数・理科・社会の4科が基本です。ただし、国語と算数の2科だけで受けられる学校も多くあります。

当サイトが収録している試験科目を数えると、2科で受けられる学校のほうが4科の学校より多くなっています。これは「2科と4科のどちらでも出願できる」学校が多いためです。

2科と4科の選択がある学校

同じ回で「2科型」と「4科型」を選べる学校があります。合否の決め方は学校によって違い、次のような形があります。

  • 2科の合計と、4科の合計を換算した点のうち、高いほうで判定する
  • 4科で出願した人は4科の合計だけで判定する
  • 2科と4科で合格の基準を別に設ける

募集要項の書き方でまったく変わります。 有利・不利を一般論で決めず、受ける学校の要項をそのまま読んでください。

4科で受けるほうがよい場合

  • 理科と社会が得意で、点数を稼げる
  • 志望校が4科のみの入試を行っている
  • 難関校を目指していて、選択肢を広く持ちたい

上位校の多くは4科のみです。学校の選択肢を狭めたくないなら、4科で進めるのが安全です。

2科にしぼる場合

  • 勉強を始めた時期が遅く、4科を仕上げる時間が足りない
  • 国語と算数が明らかに強い
  • 志望校が2科でも受けられる

2科にしぼると、1教科あたりにかけられる時間が増えます。ただし、途中で志望校を変えたくなったときに選べる学校が減ります。変える可能性があるなら、理科と社会も最低限は続けておくほうが後で困りません。

算数1科・英語資格利用など

近年は教科の組み合わせが多様になっています。算数1科入試、英語の資格を点数に換算する入試、作文や適性検査型の入試などがあります。

これらは午後入試に置かれることが多く、併願の幅を広げるのに使えます。

この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。

同じ分類の記事

学習の進め方の一覧へ