中学受験と高校受験のどちらを選ぶか
中学受験をしない選択も同じだけ普通です。それぞれで問われる力、かかる時間、家庭の負担がどう違うかを並べて比べます。
中学受験をするかどうかを考えるとき、比べる相手は「高校受験」です。どちらが優れているという話ではなく、向き不向きと家庭の事情で決まります。
時期がまるごと違う
中学受験の勉強は小4から小6の3年間です。いちばん体力があって遊べる時期と重なります。
高校受験は中1から中3で、部活と並行します。多くの子は中3の夏から本格化するので、受験勉強そのものの期間は短くなります。
問われる内容が違う
中学入試は、小学校で習わない解き方(つるかめ算・旅人算・立体切断など)が出ます。学校の勉強だけでは足りないのが前提の試験です。
高校入試は、公立であれば中学校で習う範囲から出ます。学校の授業を土台にできます。
選べる学校が違う
中高一貫校は、多くが高校からの募集をしていません。その学校に入りたいなら、中学で受けるしかないという場合があります。
一方で、地域の公立高校が強い地域では、高校受験のほうが選択肢が広いこともあります。
費用が違う
私立中高一貫校は6年間の学費がかかります。中学受験のための塾代も、小4から小6で積み上がります。
高校受験なら、中学校は公立で、塾に通う期間も短くなります。
決め方
次の順で考えると整理しやすくなります。
- 通える範囲に、行かせたい学校があるか
- 本人が今の時期に受験勉強を続けられそうか
- 6年間の学費を含めて家計が続くか
どれか1つでも無理があるなら、高校受験を選ぶのは前向きな判断です。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。