適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは何が違うか

公立中高一貫校2分で読めます

公立中高一貫校の適性検査は、番号ごとに問われる力が違います。ⅠとⅡの役割、Ⅲを課す学校の傾向、どこから対策するかをまとめます。

公立中高一貫校の適性検査は、「適性検査Ⅰ」「適性検査Ⅱ」のように番号で分かれています。番号は時間割の順番ではなく、問われる力の区分です。

番号の意味は学校によって違う

まず知っておいてほしいのは、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの中身は全国で統一されていないということです。同じ「適性検査Ⅰ」でも、作文が出る学校と、資料の読み取りが出る学校があります。

受検する学校の過去問を見て、その学校での番号の意味を確かめてください。ここを他校の情報で決めつけると、対策の向きがずれます。

よくある形

多くの学校では、おおまかに次のように分かれています。

  • Ⅰ … 文章を読んで、自分の考えを書く。 400字前後の作文を含むことが多い
  • Ⅱ … 資料や図表を読み、数や条件を扱う。 算数・理科・社会の内容がまとめて出る
  • Ⅲ … 学校が独自に課す。 算数寄り、または理科寄りの、より難しい問題

Ⅲは全校にあるわけではありません。課している学校は、そこで差が付きます。

教科ごとの試験ではない

適性検査は「算数の試験」「国語の試験」という形をとりません。1つの大問の中に、資料の読み取り・計算・説明の記述がまとめて入ります。

そのため、教科ごとの点数が良くても検査で取れないことがあります。逆に、教科の成績が飛び抜けていなくても、条件を整理して書ける子は取れます。

どこから対策するか

まずⅡ(またはそれに当たる番号)からです。 資料の読み取りと条件の整理は、練習した分がそのまま点になります。

作文は伸びるまでに時間がかかるので、早く始めて長く続けるほうが向いています。

この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。

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