適性検査は何を測っているか
教科ごとの試験ではなく、資料を読んで考えを書く問題が中心です。知識の量より、読み取る速さと書く力が結果を分けます。
適性検査は、教科ごとに分かれた試験ではありません。「適性検査Ⅰ」「適性検査Ⅱ」のように番号で分かれていて、1つの検査の中に国語も算数も理科も社会も混ざります。
出る形はだいたい3つ
- 長い文章を読んで、考えを書く。 400字から600字ほどの作文になることが多いです
- 表やグラフを読み取って、理由を説明する。 社会と理科の内容が混ざります
- 条件を整理して答えを出す。 算数ですが、答えだけでなく求め方も書かせます
共通しているのは「書く」ことです。 選択肢を選ぶだけの問題はほとんどありません。
知識は多く問われない
小学校で習っていない知識は出ません。年号や人名を覚えていなくても解けるように作られています。
その代わり、問題文と資料の量が多いのが特徴です。45分の検査で、A3の用紙に何ページも資料が並びます。読むのが遅いと、書く時間が残りません。
私立の勉強がどこまで使えるか
私立向けの勉強をしていれば、必要な知識と計算力はおおむね足ります。足りないのは次の2つです。
- 資料をすばやく読み取る練習
- 考えた筋道を文章にする練習
この2つは、私立の問題集では鍛えにくいところです。 別に時間を取る必要があります。
適性検査型の入試をする私立もある
近年は、私立でも適性検査に似た形式の入試を行う学校があります。同じ対策で受けられるので、併願先として選ばれています。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。