小5の1年間 — いちばん分量が増える学年
算数の中心となる単元が集中し、理科と社会の量も増えます。何を優先し、何を後回しにするかの判断をまとめます。
小学5年生は、中学受験でいちばん分量が増える学年です。塾の回数も宿題も増え、生活が一気に変わります。
ここでつまずくと、小6での立て直しに時間がかかります。全部をやろうとせず、優先順位をつけることが必要になります。
算数がいちばんの山
小5の算数では、入試で問われる中心の単元が集中して出てきます。
- 割合と比
- 速さ(旅人算・通過算・流水算)
- 平面図形と相似
- 立体図形と体積
- 場合の数
このうち割合と比は、あとの単元すべてに関わります。速さも図形も、比が分かっていれば楽に解けます。ここだけは、時間をかけてでも確実にしてください。
優先順位のつけ方
宿題が終わらないときは、次の順で削ります。
- まず、間違えた問題の直しをやる
- 次に、基本問題をもう一度やる
- 応用問題は、余った時間でやる
やり直しを削って新しい問題に進むのが、いちばんもったいない使い方です。同じ問題を2回解くほうが、違う問題を1回ずつ解くより身につきます。
理科と社会
理科は物理・化学の計算が入ってきます。てこ、ばね、電流、水溶液の濃さ。ここは算数の割合と比が土台になります。算数が固まっていないと、理科でも同じところでつまずきます。
社会は歴史が始まります。年号だけを覚えても点になりません。だれが、何をしたか、なぜそうしたかを対にして覚えます。
志望校を見に行く
小5の秋から、学校説明会に行き始める家庭が増えます。小6になると勉強の時間が増えるので、実際に学校を見るなら小5のうちが動きやすい時期です。
生活で気をつけること
- 睡眠を削らない。小5で夜更かしの癖がつくと、小6で体力が持ちません
- 週に半日は勉強しない時間をつくる
- 塾のクラスが下がっても、途中で判断しない。小5の成績は動きます
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。