過去問の点数をどう見るか
合格者の最低点との差で見ます。何割取れればよいか、点が伸びないときにどこを見るかをまとめます。
過去問の点数は、満点を目指すものではありません。合格者の最低点を超えればよいので、そことの差で見ます。
合格者の最低点を調べる
多くの学校が、入試結果として合格者の最低点を公表しています。当サイトでも、公表されているものを収録しています。
満点も分かる場合は、得点率(合格最低点 ÷ 満点)を出しています。同じ「205点」でも、満点が300点か500点かで意味が変わるためです。
何割取れればよいか
学校によって違いますが、次のような目安があります。
- 合格最低点が6割前後の学校が多い
- 難度の高い学校ほど、最低点の割合が下がることがある
- 同じ学校でも、年によって10点以上動く
「7割取れれば安心」といった一般論ではなく、その学校の実際の数字を見てください。
点が伸びないとき
落とした問題を、次の3つに分けます。
- 知らなかった — その単元をやり直す
- 知っていたが間違えた — 計算ミス、条件の読み落とし
- 時間が足りなかった — 時間配分の問題
2番と3番は、単元をやり直しても直りません。
時間配分を見直す
時間が足りない場合は、次を確かめます。
- 大問1つにどれだけかけたか
- 手をつけられなかった問題があったか
- 見直しの時間が取れたか
捨てる問題を決めるのも作戦です。 全部解こうとして最後まで届かないより、確実に取れる問題を落とさないほうが点になります。
教科ごとの配分
合計点で見ると、どの教科で落としているかが見えません。教科ごとに、合格者の平均点と比べます。
平均点も公表している学校があります。1教科だけ大きく下回っているなら、そこが伸びしろです。
何回目の点を見るか
1回目の点は、傾向を知らずに解いた点です。2回目・3回目の点のほうが、実力に近くなります。
ただし、解き方を覚えているだけのこともあります。間隔を1週間以上空けて解き直すと、本当の力が分かります。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。