過去問はいつから始めるか
過去問を始める時期は、第一志望と併願校で変えます。早すぎる場合と遅すぎる場合、それぞれの困りごとをまとめます。
過去問を始める時期は、9月から10月が標準です。塾によっては夏に1〜2年分を試すこともあります。
早すぎると困ること
全範囲が終わっていない時期に解くと、知らない単元が出て点が取れません。低い点を見ても、判断の材料になりません。
また、過去問は有限です。10年分しかない学校で、夏に5年分を使ってしまうと、直前に解くものが残りません。
遅すぎると困ること
11月を過ぎてから始めると、傾向をつかんでから対策する時間がなくなります。
過去問を解く目的は、点を測ることではなく傾向をつかむことです。つかんだあとに、そこを固める時間が要ります。
学校ごとの始め方
- 第一志望 — 9月から。3年分ほど解いて傾向をつかむ
- 併願校(挑戦) — 10月から。2〜3年分
- 併願校(合格の見込みが高い) — 11月から。1〜2年分でも足りる
全部の学校を同じだけやる必要はありません。 受ける可能性が高い順に、時間をかけます。
何年分やるか
第一志望なら5年分から10年分です。ただし、1年分を1回解くより、3年分を3回解くほうが力になります。
古い年度は、出題の傾向が変わっていることがあります。5年より前のものは、傾向を見る目的では参考程度にします。
手に入れ方
多くの学校が、公式サイトで過去問を公開しています。当サイトでは、その所在をまとめています。
市販の過去問集もあります。解答用紙が実物大で付いているものは、記述の分量をつかむのに役立ちます。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。