記述問題の自己採点をどうするか

過去問の使い方2分で読めます

記述は自分では丸を付けにくい問題です。模範解答と見比べるときに何を見るかを決めておくと、点数の付け方が安定します。

過去問の記述問題は、自分で採点するのがいちばん難しいところです。模範解答とまったく同じ文になることはないので、「合っている気がする」で丸を付けてしまいがちです。

模範解答から「要素」を取り出す

記述の採点は、文全体を見比べるのではなく、要素がいくつ入っているかで見ます。

例えば「なぜ主人公は黙っていたのか」という問いで、模範解答が「父を傷つけたくなかったから」であれば、要素は次の2つです。

  1. 父を(誰を)
  2. 傷つけたくない(どうしたくない)

この2つが入っていれば、言い回しが違っても丸にします。片方だけなら半分です。この作業を先にやってから、自分の答えと見比べると、採点がぶれません。

文末を必ず見る

理由を問われたら「〜から」「〜ため」、どういうことかを問われたら「〜ということ」で終わります。文末が合っていないだけで減点されるので、内容とは別に必ず確かめてください。

字数の8割は必ず埋める

40字以内なら32字以上、80字以内なら64字以上が目安です。短すぎる答えは、要素が足りていないことがほとんどです。

誰かに読んでもらう機会を作る

自己採点だけを続けると、独りよがりな書き方が固まります。塾の添削、家庭で親が読む、どちらでも構いません。人が読んで意味が通るかを月に何度か確かめてください。

この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。

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