記述問題の自己採点をどうするか
記述は自分では丸を付けにくい問題です。模範解答と見比べるときに何を見るかを決めておくと、点数の付け方が安定します。
過去問の記述問題は、自分で採点するのがいちばん難しいところです。模範解答とまったく同じ文になることはないので、「合っている気がする」で丸を付けてしまいがちです。
模範解答から「要素」を取り出す
記述の採点は、文全体を見比べるのではなく、要素がいくつ入っているかで見ます。
例えば「なぜ主人公は黙っていたのか」という問いで、模範解答が「父を傷つけたくなかったから」であれば、要素は次の2つです。
- 父を(誰を)
- 傷つけたくない(どうしたくない)
この2つが入っていれば、言い回しが違っても丸にします。片方だけなら半分です。この作業を先にやってから、自分の答えと見比べると、採点がぶれません。
文末を必ず見る
理由を問われたら「〜から」「〜ため」、どういうことかを問われたら「〜ということ」で終わります。文末が合っていないだけで減点されるので、内容とは別に必ず確かめてください。
字数の8割は必ず埋める
40字以内なら32字以上、80字以内なら64字以上が目安です。短すぎる答えは、要素が足りていないことがほとんどです。
誰かに読んでもらう機会を作る
自己採点だけを続けると、独りよがりな書き方が固まります。塾の添削、家庭で親が読む、どちらでも構いません。人が読んで意味が通るかを月に何度か確かめてください。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。