適性検査の過去問の使い方
公立中高一貫校の適性検査は、私立の入試とは問われ方が違います。過去問の使い方も変わるので、早い時期に一度見ておいてください。
公立中高一貫校の適性検査は、教科の知識をそのまま問う形ではありません。会話文や資料が示され、そこから考えを組み立てて書きます。私立の入試の過去問と同じ使い方はできません。
まず1年分を通しで見る
対策を始める前に、受ける学校の適性検査を1年分、時間を計らずに眺めてください。問題の量、資料の多さ、書かされる字数が分かります。この段階では解けなくて構いません。
「教科の勉強を積めば届く」と思っていた家庭が、ここで方針を変えることがあります。早いほうがよいので、小5のうちに一度見ておくことをおすすめします。
使うのは「書く量」と「時間配分」の練習
適性検査の過去問は、答え合わせよりも次の2つのために使います。
- 決められた時間で最後まで書き切れるか
- 資料から必要なところだけを取り出せるか
書き切れないまま終わる答案は、内容が良くても点になりません。時間内に埋めることを先に身につけてください。
採点は要素で見る
模範解答と同じ文になることはありません。求められている要素が入っているかで見ます。資料の数値を使えと書いてあれば、数値が入っていなければ減点です。
私立と両方受けるとき
両方を受けるなら、時間を分けて確保してください。私立の勉強の合間に適性検査をやろうとすると、どちらも中途半端になります。週のうち1日を適性検査にあてる、といった決め方が現実的です。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。