受験をやめる・変える判断
途中で方針を変えるのは失敗ではありません。判断の材料と、変えたあとの選択肢を整理します。
中学受験は、始めたら最後までやり通さなければならないものではありません。途中で方針を変える家庭は少なくありません。
見直すきっかけ
- 子どもが勉強を強く嫌がるようになった
- 体調を崩すことが増えた
- 家庭の状況が変わった
- 学力と志望校の差が大きく、埋まる見込みが立たない
どれも、続けられない理由ではなく、形を変える理由です。
変え方はいくつもある
やめるか続けるかの二択ではありません。
- 志望校を変える。 難度を下げる、通いやすい学校にする
- 受ける数を減らす。 3校を1校にする
- 塾を変える。 集団から個別へ、大手から地域の塾へ
- 公立中高一貫校だけにする。 受検は1回で済みます
- 高校受験に切り替える。 中学受験をやめる
話し合うときのこと
- 子どもの気持ちを先に聞く。保護者だけで決めない
- 「がんばったのに」と言わない。やめる判断も前向きな選択です
- 決めたことを、あとで持ち出さない
高校受験に切り替える場合
中学受験の勉強は無駄になりません。
- 算数の考え方は、中学の数学につながります
- 国語の読解は、そのまま使えます
- 勉強の習慣が身についています
公立中学校に進んでから伸びる子は多くいます。 中学受験は、進路の1つの入り口にすぎません。
続けると決めたとき
見直した結果、続けると決めたなら、何を変えるかを決めてから戻ります。
- 受ける学校を変える
- 勉強の量を減らす
- 塾のクラスを下げる
同じやり方に戻ると、同じところで止まります。
いちばん大事なこと
受験の結果より、そのあとの6年間のほうが長いです。合格した学校が合わなければ、通うのはつらくなります。
どの選択も、家族が納得して決めたなら間違いではありません。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。