模試の受け方と結果の見方
判定より先に見るものがあります。何回受けるか、結果のどこを読むか、判定が悪いときの考え方をまとめます。
模試は、いまの位置を測る道具です。点数より、どこで落としたかを見ると次にやることが決まります。
何回受けるか
小6では、月に1回から2回が標準です。受けすぎると、直しが追いつきません。
受けた模試の直しが終わっていないうちに次を受けるのは、いちばんもったいない使い方です。
結果のどこを見るか
判定は最後に見ます。先に見るのは次の3つです。
- 単元ごとの正答率。 どの分野で落としたか
- 正答率が高いのに落とした問題。 取れるはずだった問題
- 前回からの差。 全体の順位より、自分の伸び
正答率が50%を超えているのに落とした問題から直します。ここを埋めるのがいちばん点数に効きます。
判定の見方
判定は、その模試を受けた集団の中での位置から出しています。模試が違えば判定も変わります。
- 1回の判定で決めない。3回の平均で見る
- 秋までは動く。11月までに大きく変わることがあります
- 判定より、過去問の点のほうが直接の指標になります
判定が悪いとき
まず、どこで落としているかを見ます。
- 知らない単元がある — その単元をやり直す
- 知っているのに落とす — 計算ミス、条件の読み落とし
- 時間が足りない — 時間配分を決め直す
単元をやり直しても、ミスと時間の問題は直りません。 原因を分けてから対策します。
直しのしかた
模試の直しは、受けた週のうちに終えます。
- 間違えた問題を、解説を見ずにもう一度解く
- それでも解けないものだけ、解説を読む
- 解説を読んだあと、何も見ずに解き直す
「解説を読んで分かった」で終えないでください。 分かることと、解けることは別です。
会場の模試を受ける
自分の塾ではなく、外部の会場で受ける模試もあります。知らない場所で受ける経験は、本番に効きます。
小6の秋には、志望校の校舎で行われる模試もあります。会場の雰囲気を知れるので、受けられるなら受けておくと安心です。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。