合格者平均点と受験者平均点の見方

過去問の使い方2分で読めます

学校が公表する点数には、合格最低点のほかに合格者平均点と受験者平均点があります。3つの位置関係で、自分の点がどこにいるかが分かります。教科ごとの平均から、差のつく教科も見えます。

学校が公表する点数は、合格最低点だけではありません。 合格者の平均点と、受験者全体の平均点を出している学校があります。この3つを並べると、自分の点の位置がはっきりします。

3つの点の位置関係

低いほうから、受験者平均点、合格最低点、合格者平均点の順に並ぶのがふつうです。

  • 受験者平均点より下 … 受けた人の半分より下にいます。単元に戻る段階です
  • 受験者平均点と合格最低点の間 … あと少しの段階です。落とした問題の種類を見ます
  • 合格最低点と合格者平均点の間 … 合格圏です。ただし本番は緊張で1割ほど落ちます
  • 合格者平均点より上 … 余裕があります。この学校の過去問は回数を減らしてよいです

受験者平均点を超えているかどうかが、最初の目安です。

教科ごとの平均点で、差のつく教科を見る

教科ごとの平均点を出している学校では、平均点が低い教科ほど、差がつく教科です。

  • 算数の受験者平均が100点満点で45点なら、算数で差がついています
  • 社会の受験者平均が80点なら、社会は取れて当然で、差はつきません

差がつく教科で合格者平均に近づけるほうが、差がつかない教科を満点に近づけるより、合格には効きます。

年度が違うときは、得点率で比べる

満点や問題の難しさは年度で変わります。点数そのままではなく、満点で割った得点率で比べます。 合格最低点が300点満点で180点なら60パーセント、400点満点で220点なら55パーセントです。

当サイトの学校ページでは、学校が公表している合格最低点と満点から得点率を出しています。

平均点を公表していない学校のほうが多い

平均点まで公表している学校は一部です。公表していない学校では、合格最低点だけで見ます。 最低点も出していない学校では、過去問の点数を正解率で見て、7割を目安にします。

この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。

同じ分類の記事

学習の進め方の一覧へ