国語 — 説明文・論説文の読み方
説明文は筆者の主張を追う問題が中心です。接続語と段落のはたらきに注目する読み方をまとめます。
説明文と論説文で問われるのは、筆者が何を言いたいかです。書かれていることの中から探すのは物語文と同じですが、追うものが気持ちではなく主張になります。
接続語に注目する
接続語は、文と文の関係を示す道しるべです。
- しかし・ところが — 直後に大事なことが来る
- つまり・すなわち — 言い換え。前と同じことを別の言い方で
- たとえば — 例。ここは主張ではない
- なぜなら — 理由
- したがって・このように — まとめ
「しかし」の後ろは、ほぼ必ず出題されます。 読みながら丸をつけておくと、あとで探す手間が減ります。
段落のはたらき
段落には役割があります。
- 話題を出す
- 具体例を挙げる
- 反対の意見を示す
- まとめる
具体例の段落は、主張そのものではありません。 答えを具体例から抜き出すと外れることが多くなります。抽象的にまとめている段落を探します。
筆者の主張を見つける
主張は、次のような形で書かれます。
- 「〜べきだ」「〜が必要だ」
- 「〜のではないだろうか」
- 繰り返し出てくる言葉
同じ内容が何度も言い換えられているところが主張です。1回しか出てこないことは、たいてい例です。
対比をつかむ
説明文では、2つのものを比べる形がよく出ます。
- 昔と今
- 日本と外国
- 一般の考えと筆者の考え
対比が出てきたら、表にして整理すると設問に答えやすくなります。
練習のしかた
読み終えたあとに、本文を見ずに要旨を1文で言えるかを試してください。言えないなら、追えていません。
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