算数 — 割合と比を確実にする

教科ごとの勉強法2分で読めます

小5でいちばん重要な単元です。つまずきやすいところと、あとの単元にどうつながるかをまとめます。

割合と比は、中学受験の算数でもっとも重要な単元です。ここが固まっていないと、速さも図形も理科の計算も止まります。

つまずきやすいところ

  • 「何の何倍か」の「何の」が分からなくなる
  • もとにする量がどれかを取り違える
  • 「増えた」「減った」のあとの数を、もとの数と混同する

まず「1とするもの」を決めます。 線分図をかいて、そこに1と書き込むところから始めると混乱が減ります。

割合の三用法

  • 比べる量 = もとにする量 × 割合
  • 割合 = 比べる量 ÷ もとにする量
  • もとにする量 = 比べる量 ÷ 割合

3つを別々に覚えるのは大変です。 「比べる量 = もとにする量 × 割合」の1つだけ覚えて、あとは移項すればよいと考えます。

比の使い方

比は、割合を2つ以上並べたものです。

  • 連比 — 3つ以上の比をそろえる。A:B と B:C から A:B:C を作る
  • 逆比 — かけて同じになる関係。速さと時間、底辺と高さ
  • 比例配分 — 全体を比で分ける

連比は、そろえる数の最小公倍数を使います。 ここを機械的にできるようにしておくと、複雑な問題でも手が止まりません。

あとの単元とのつながり

割合と比は、次のすべてで使います。

  • 速さ — 同じ時間なら道のりの比 = 速さの比
  • 図形 — 相似比、底辺比と面積比
  • 理科 — てこ、ばね、水溶液の濃さ、中和

「割合を1つやり直すと、5つの単元が動く」と考えると、時間をかける価値が分かります。

確かめ方

次の3つが自分で説明できれば、身についています。

  1. もとにする量をどう決めるか
  2. なぜ逆比になるのか
  3. 連比をそろえるとき、なぜ最小公倍数を使うのか

説明できないなら、答えを覚えているだけです。

この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。

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