国語 — 読書は国語の点になるか
読書量と国語の点は、必ずしも比例しません。何を読むか、どう読むかで変わる理由を説明します。
「本をよく読むのに、国語の点が伸びない」という相談は多くあります。読書と入試の国語は、求められるものが少し違います。
読書と入試の違い
- 読書 — 好きなように読む。分からないところは飛ばしてよい
- 入試 — 書かれていることを、正確に読み取る
入試では、自分がどう思うかではなく、本文に書かれていることを答えます。ここが違います。
読書が効くところ
読書は、次の力を育てます。
- 語彙
- 読む速さ
- 長い文章に耐える力
- 話の展開をつかむ力
これらは、あとから短期間では身につきません。 読書の量は、確実に土台になります。
何を読むか
入試に出るのは、小学生向けに書かれた本とは限りません。
- 物語文 — 小学生や中学生が主人公のもの、大人の視点のもの
- 説明文 — 環境、言語、科学、社会
同じ作者の本ばかり読んでいると、幅が広がりません。 説明文が苦手なら、科学や社会の読み物を混ぜてください。
どう読むか
読みっぱなしにせず、次のどれかを足すと入試に近づきます。
- 読んだあとに、話を一言でまとめる
- 分からない言葉を辞書で引く
- 音読する。読み飛ばしに気づけます
読書が足りない場合
読書の習慣が無くても、国語の点は上げられます。
- 漢字と語彙を毎日やる — 確実に点になります
- 選択肢の消し方を覚える
- 記述の型を覚える
型のある部分から埋めるのが近道です。
小6になってから
小6で読書量を増やそうとしても、時間が取れません。過去問と塾の教材が、そのまま読む練習になります。
読書は、小4・小5のうちに習慣にしておくものです。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。