算数 — 場合の数と規則性
数え上げは、樹形図と表で漏れをなくします。規則性は差を見るところから始めます。両方の型を整理します。
場合の数と規則性は、公式を覚えるより数え方の型を身につけるほうが確実です。
場合の数の3つの型
- 並べる(順列) — 順番が違えば別のもの
- 選ぶ(組み合わせ) — 順番は関係ない
- 道順 — 交差点ごとに、来られる道の数を足す
「A・B・Cから2つ選ぶ」と「A・B・Cから2つ並べる」は答えが違います。問題文が順番を区別しているかを先に読みます。
樹形図をかく
数が小さいうちは、樹形図で全部書き出します。書き出すと規則が見えます。
- 最初の1つを決めて、その先を枝分かれさせる
- 同じ形が繰り返されるなら、1つ分を数えて何倍かする
いきなり式で解こうとすると、条件を1つ落として間違えます。
条件がついたとき
「〜が隣り合う」「〜が両端に来ない」といった条件は、次のように扱います。
- 隣り合う — 2つをまとめて1つとして数え、最後に中の並べ方をかける
- 来ない — 全部から、来る場合を引く
「〜でない」は引き算で考えます。 そのまま数えると場合分けが増えます。
規則性の見つけ方
数が並んでいたら、まず差を取ります。
- 差が同じ — 等差数列
- 差の差が同じ — 図形の数え上げに多い形
- 何倍かになっている — 等比
差を取っても分からないときは、グループに分けます。 「1 / 2,3 / 4,5,6 / …」のように区切ると規則が見えることがあります。
周期を使う
「◯番目は何色か」「◯日後は何曜日か」は、周期の問題です。
割ったあまりで決まります。 周期が7なら、7で割ったあまりを見ます。あまりが0のときは周期の最後、と決めておくと迷いません。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。