理科 — 実験と観察の問題
初めて見る実験でも、条件の比べ方は同じです。表とグラフの読み取り方をまとめます。
近年、初めて見る実験の結果から考えさせる問題が増えています。知らない実験でも答えられます。 条件の比べ方は決まっているためです。
1つだけ変えて比べる
実験では、調べたいこと以外の条件をそろえます。
- ばねの伸びを調べる — おもりの重さだけ変え、ばねは同じ
- 発芽の条件を調べる — 水だけ変え、温度と空気は同じ
問題文で「AとBを比べると何が分かるか」と聞かれたら、AとBで違っている条件は1つだけです。そこを探します。
表を読む
表が出たら、次を見ます。
- どの列が変えた条件か
- どの列が測った結果か
- 比例しているか、反比例しているか
2倍にしたら2倍になるなら比例、2倍にしたら半分になるなら反比例です。
グラフを読む
- 直線か曲線か
- 原点を通るか
- 折れ曲がる点があるか
折れ曲がる点には意味があります。 中和の実験なら「ちょうど中和した点」、溶解度なら「溶けきった点」です。
予想と違う結果
「予想と違う結果になった。なぜか」という問題が出ます。
- 条件がそろっていなかった
- 測り方に誤差があった
- 別の要因がはたらいた
実験の道具や手順に理由があることが多くあります。問題文の実験の説明を読み直してください。
よく出る実験
- ばねの伸びと重さ
- ふりこの周期
- 水の温まり方
- 発芽と成長の条件
- 溶解度と再結晶
- 中和
教科書に載っている実験は、手順と結果を覚えておきます。 そのうえで、条件が変わったらどうなるかを考えられるようにします。
器具の使い方
実験器具の名前と使い方も出ます。
- 上皿てんびん、電子てんびん
- メスシリンダー。目盛りは液面の下のへこんだところで読む
- ガスバーナー。空気の調節ねじの向き
- けんび鏡。倍率の求め方、動かす向き
手順の順番が問われます。「先に何をするか」まで覚えてください。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。