理科 — 物理と化学の計算
てこ・ばね・電流・水溶液。理科の計算は算数の比が土台です。表を書いて解く型をまとめます。
物理と化学の計算は、算数の割合と比が土台です。算数の比が固まっていないなら、そちらを先にやるほうが早く点になります。
表を書いて解く
頭の中で計算すると、条件を取り違えます。必ず表を書きます。
- てこ — 支点からの距離と、かかる重さを並べる
- ばね — もとの長さ、加えた重さ、伸びを並べる
- 電流 — 電池の数、豆電球の数、明るさを並べる
- 水溶液 — 溶かしたものの重さ、水の重さ、全体の重さを並べる
表にすると、比例しているか反比例しているかがすぐ見えます。
てこ
支点のまわりで、左右のはたらきが等しくなります。
「支点からの距離 × 重さ」が左右で等しい。 これだけです。
- 支点をどこに取るかは自由。分からない力がかかっている点を支点にすると、その力を消せます
- 棒の重さがあるときは、棒の中心に重さがかかっていると考えます
ばね
伸びは、加えた重さに比例します。
「もとの長さ」と「伸び」を分けて考えます。 全体の長さで比例させると間違えます。
電流
- 直列 — 電流はどこでも同じ。電池を増やすと明るくなる
- 並列 — かかる電圧が同じ。豆電球を増やしても明るさは変わらない
回路を書き直します。 複雑な図でも、直列と並列に分けて書き直すと簡単になります。
水溶液の濃さ
濃さ = 溶かしたものの重さ ÷ 全体の重さ
「全体の重さ」は、水の重さ+溶かしたものの重さです。ここを間違える人が多くいます。
食塩水を混ぜる問題は、算数の濃度と同じです。面積図でも天びん図でも解けます。
中和
酸とアルカリが過不足なく反応する量には、決まった比があります。
表を書いて、比を見つけてから計算します。 グラフが出たときは、折れ曲がる点が「ちょうど中和した点」です。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。