国語 — 詩・短歌・俳句
出題する学校は多くありませんが、出るなら型があります。表現技法と、季語の扱いをまとめます。
詩・短歌・俳句を出題する学校は、多くありません。ただし出る学校では毎年出ます。 志望校の過去問で確かめてください。
表現技法
まず、名前と形を覚えます。
- 比喩 — たとえ。「〜のような」があれば直喩、なければ隠喩
- 擬人法 — 人でないものを人のように書く
- 倒置法 — 語順を入れ替える
- 体言止め — 名詞で終える
- 反復 — 同じ言葉を繰り返す
- 対句 — 似た形の句を並べる
技法の名前を答えさせる問題と、その効果を書かせる問題があります。効果は「強調している」「印象を強めている」で終えず、何を強調しているかまで書きます。
詩の種類
- 口語詩と文語詩 — いまの言葉か、昔の言葉か
- 自由詩と定型詩 — 音数の決まりがあるか
組み合わせて答えます。「口語自由詩」のような形です。
短歌
五・七・五・七・七の31音です。
- 句切れ — 意味が切れるところ。「初句切れ」「二句切れ」など
- 字余り・字足らず
- 枕詞 — 決まった言葉の前に置く
句切れは、そこで文が終わるかどうかで判断します。 「。」を入れられるところが句切れです。
俳句
五・七・五の17音です。
- 季語 — 季節を表す言葉。1句に1つが原則
- 切れ字 — 「や」「かな」「けり」。感動の中心を示す
季語の季節は、いまの感覚とずれることがあります。「七夕」は秋、「朝顔」も秋です。旧暦をもとにしているためです。
練習のしかた
- 表現技法の名前を、実際の作品で見つける
- 季語を季節ごとにまとめて覚える
- 「何を感じているか」を自分の言葉で言ってみる
作品そのものを覚える必要はありません。 型を知っていれば、初めて見る作品でも答えられます。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。