算数の勉強法
算数は合否をいちばん左右する教科です。積み上げの順番と、点差がつきやすい単元、伸ばし方の順序をまとめます。
算数は中学受験でいちばん点差がつく教科です。配点も他の教科より高い学校が多くあります。
積み上げの順番
算数は前の単元が土台になります。順番を飛ばして先に進むと、あとで戻ることになります。
- 四則計算 — 速さと正確さ
- 単位の換算 — 長さ・重さ・かさ・時間・面積・体積
- 割合と比 — ここが最大の分かれ目
- 速さ — 比が使えると式が減る
- 平面図形・立体図形 — 相似は比そのもの
- 場合の数・規則性 — 数え上げの型
割合と比が曖昧なまま先へ進むのが、いちばん多い失敗です。 速さも図形も理科の計算も、比で解けると一気に楽になります。
計算は毎日やる
計算の速さと正確さは、まとめてやっても身につきません。毎日決まった量を続けるのが唯一の方法です。
- 1日10問から20問
- 時間を測る
- 間違えた問題は、もう一度その日のうちに解く
計算のミスは「うっかり」ではありません。同じ形で間違えます。 間違えた問題を記録すると、自分の癖が見えます。
文章題の解き方
文章題は、式を立てる前に図を描きます。
- 線分図 — 和差算・分配算・倍数算
- 面積図 — つるかめ算・平均算・濃度
- ダイヤグラム — 旅人算・通過算
どの図を使うかは、問題の型で決まります。 型の名前と図を対にして覚えると、初めて見る問題でも手が動きます。
伸ばし方の順序
点が伸びないときは、次の順に確かめます。
- 計算でミスをしていないか
- 問題文の条件を読み落としていないか
- 図を描いているか
- 解き方を知らないのか、知っていて使えないのか
4番だけが「新しく覚えること」です。 1〜3で落としているなら、新しい単元をやっても点は上がりません。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。