算数 — ミスを減らす
計算ミスも条件の読み落としも、癖です。記録のとり方と、見直しのしかたをまとめます。
算数で落とす問題のうち、知らなくて解けなかったものは意外に少ないものです。多くは、知っているのに間違えたものです。
ミスの種類
- 計算のミス — 繰り上がり、約分、小数点
- 条件の読み落とし — 「以上」「未満」「◯以外」
- 単位のそろえ忘れ — 分と時間、cmとm
- 答え方のミス — 「何倍か」なのに個数を答える
- 写し間違い — 途中式から答案へ
種類ごとに対策が違います。 「気をつける」では減りません。
記録をとる
間違えた理由を1行で書きます。
- 「6+7を12と計算した」
- 「速さは分速なのに、時間を時間のまま使った」
- 「最も小さい数を聞かれたのに、最も大きい数を答えた」
1か月続けると、自分の癖が見えます。
問題文に印をつける
読み落としを防ぐには、印をつけるのがいちばん確実です。
- 求めるものに丸をつける
- 単位に線を引く
- 「以上」「未満」「ただし」に印をつける
問題文を読みながら手を動かすと、読み飛ばしが減ります。
途中式を書く
暗算に頼ると、間違えたときにどこで間違えたか分かりません。
- 縦に書く
- 消さずに残す
- 式の横に、何を求めているかを書く
「(1)の答え」「AとBの差」のように書いておくと、見直しのときに追えます。
見直しのしかた
時間が余ったら、次の順に見直します。
- 答え方が合っているか。 単位、聞かれたもの
- 計算のミス。別のやり方で確かめる
- 条件の読み落とし。問題文をもう一度読む
同じやり方で計算し直しても、同じ間違いをします。 検算は別のやり方でやってください。
減らせる範囲
ミスをゼロにはできません。半分に減らせれば十分です。
模試で毎回10点分ミスで落としているなら、5点分減らすだけで大きな差になります。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。