算数 — 計算力の鍛え方
計算のミスは偶然ではなく癖です。速さと正確さの伸ばし方、工夫のしかた、ミスの記録のとり方をまとめます。
計算は算数の土台です。どれだけ解き方を知っていても、計算で落とせば点になりません。
速さと正確さは別のもの
速く解けるのに間違える子と、正確だが遅い子では、やることが違います。
- 速いが間違える — 途中式を書く。暗算に頼りすぎない
- 遅いが正確 — 型の練習を増やす。時間を測る
両方を同時に鍛えようとすると、どちらも中途半端になります。 まず正確さ、次に速さの順です。
工夫で減らす
計算の工夫を知っていると、手数が減ります。手数が減るとミスも減ります。
- 分配法則 — 25×36 = 25×4×9 = 900
- 分数と小数の変換 — 0.125 = 1/8、0.375 = 3/8
- 通分をまとめる — 部分分数分解
よく出る数は覚えてしまいます。3.14の段(3.14×2から3.14×9まで)、平方数(11×11から19×19まで)は、覚えておくと時間が変わります。
ミスを記録する
計算ミスは癖です。記録すると自分の型が見えます。
- 繰り上がり・繰り下がりで落とす
- 分数の約分を忘れる
- 小数点の位置がずれる
- 符号を写し間違える
ノートの端に「今日のミス」を書くだけで十分です。 1か月続けると、同じところで間違えているのが分かります。
毎日の量
1日10問から20問を、時間を測ってやります。土日にまとめて100問やるより、毎日10問のほうが効きます。
やる時間は朝がおすすめです。入試も朝から始まります。 朝に計算する習慣があると、当日の1時間目で手が動きます。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。