社会 — 歴史の流れのつかみ方
年号だけ覚えても点になりません。だれが何をしたか、なぜそうしたかを対にして覚える方法をまとめます。
歴史で問われるのは、年号ではありません。だれが、何をしたか、なぜそうしたかです。
年号を覚えるのは、出来事の順番を決めるのに要るときだけで十分です。
流れでつかむ
出来事は、単独では起きません。前の出来事の結果として起きます。
- 「〜が起きたので、〜をした」
- 「〜がうまくいかなかったので、〜に変えた」
この形で覚えると、忘れても思い出せます。
例:元寇のあと、幕府は御家人に十分な恩賞を与えられなかった。そのため御家人の不満が高まり、幕府の力が弱まった。
年表を自分で書く
教科書の年表を写すのではなく、思い出しながら書きます。
- 時代の名前を並べる
- それぞれの時代の中心になる人物を書く
- その人物が何をしたかを書く
- 分からないところを教科書で確かめる
書けなかったところが、覚えていないところです。写すだけでは、それが分かりません。
横に並べる
同じ時代の、別の分野を並べると理解が深まります。
- 政治 — だれが治めていたか
- 外交 — どの国とどう付き合っていたか
- 文化 — 何が作られたか
- 社会 — 人々の暮らし
文化史は政治と結びつけて覚えます。 「だれが力を持っていた時代に、どんな文化が生まれたか」で覚えると、時代の判別がつきます。
資料を読む問題
近年は、資料から読み取らせる問題が増えています。
- 史料(古い文書)の現代語訳を読んで、いつの時代かを判断する
- グラフから、変化の理由を考える
- 写真や絵から、時代の特徴を読み取る
知識と結びつける練習が要ります。 資料だけを見ても答えは出ません。
年号を覚えるとき
順番を決めるのに必要な年号だけを覚えます。
- 時代の変わり目
- 同じ時代の中で、順番が問われやすい出来事
語呂合わせは有効です。ただし語呂だけ覚えて中身を忘れると意味がないので、出来事とセットで覚えます。
この記事は当サイトが書いたものです。学校ごとの入試の決まりは学校が公表しているものが正しいので、出願の前に必ず公式サイトでお確かめください。